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【がんとストレスとの関係[その1]】
(社会心理学的要因の影響)

がんとストレスの関係は以前から言われてきました。
がんが患者の心に及ぼす影響と、心の状態ががんの進展や予後に及ぼす影響について研究する分野を、サイコオンコロジー(精神腫瘍学)といいます。この分野では、がんとストレスとの関係について多くの研究がなされています。そのひとつに、心理社会学的要因ががんの発症に影響を与えるのかというものがあります。
ストレスといってもいろいろなものがあります。日々その人が感じている些細なストレスから、配偶者との死別や離別などライフイベントによって生じる大きなストレスまで、実にさまざまです。
がん発症との関係では、ストレスを引き起こす出来事の中でも、離婚や離別、夫や親しい人の死といった体験が人生上の大きな出来事であり、乳がん発症の危険性を高めるという報告があります。死別や離別といった喪失体験は、一般的に悲嘆や絶望感といった心理的な負担が生じ、免疫機能への影響が考えられています。
ライフイベントのような大きなストレスを引き起こす体験は、がん発症に少なからず影響するとの見方は多いようですが、このようなストレスからの免疫系への影響が、どのようにしてがん発症に至るのかということについては、現在のところまだ未知な点が多々あります。がんになってからはもちろん、がんになる以前からストレスフリーな環境にすることが重要なことです。
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Profile
サロン ドゥ メディアージュ
[白金]院長
医学博士・食品保健指導士
立川 大介
福岡大学医学部卒業後、大学病院の形成外科と外科で臨床医を務める。その後、福岡大学大学院医学研究科に籍を移し、長年に渡りガンと化学療法の研究に携わる。その間、医学博士号を取得。2002年松崎記念病院に。2003年、フコイダン研究所理事に就く。
クリニック開業準備及び国内外での研修のため、2005年7月をもって松崎記念病院を退職。
2005年11月、サロン ドゥ メディアージュ[白金]設立。
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