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【がんとストレスとの関係[その2]】
(さまざまな精神症状)
がんを罹患した事で生じるさまざまなストレスに対して、心理社会的な介入の実施により、がんの進行や患者のQOLが改善されるのかということにも注目が集まっています。
がんの疑いを持ったときから患者のストレスは高まり、がんの診断によって生命の危機や人生を脅かす出来事であると感じることが少なくありません。
強いストレスから、がんの臨床経過のあらゆる時期に、うつ病や適応障害など、さまざまな精神症状が認められるといわれています。そのため、がん患者に対しては身体的側面のみならず、心理的サポートが必要になります。
そのようながん患者への介入の一つに集団療法があります。乳がん患者に対する、支持的で感情表出を促すSpiegerらの介入やストレスマネジメントなどの集団療法を実施するFawzyの介入は、生存率を高めるといわれており、いくつかの施設で研究を試行している段階です。集団療法では、不安や困っていることを他の患者と共有し、がん専門家からのサポートを受けることによって、がんによるストレスからの心理的負担を軽減することにつながっているようです。 |
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