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【ハワイ医療観光(その4)】
2000年、ホノルルのヒルトン・ハワイアンビレッジ・リゾートアンドスパにハワイ初の予防医学分野のハイテク総合施設、ホリスティカ・ハワイ・ヘルスセンターが誕生しました。リゾート環境の中にこれほどのハイテク医療施設を設置するのはこの種の施設としては世界初だそうです。ホリスティカ・ハワイは9,000平方フィートを超える敷地に500万ドルに及ぶ費用をかけて建設されました。アフリカンマホガニーの堅材と高価な竹材を使って優雅に建築細部、床張りが行われています。壁にはハワイと国内の芸術家達の創作による現代芸術作品が飾られ、その作品は検査室・会議室・事務所・応接ラウンジにまで置かれています。気持ちの良い大広間にはデジタル図書館があり、お客様は最近の医学情報や健康料理の調理教室にアクセスできますし、また、生活様式の講習会も開催されます。さらに当センターは、その当時利用できる最先端の医療技術を提供しており、その中には電子ビーム断層写真(EBT)検査、高解像度超音波検査と遺伝子検査が含まれます。医師や医学専門家による診察の後は直ちに検査が行われ、その結果に基づいて個人の健康戦略を作成します。全ての検査は連邦政府食品医薬局(FDA)の認める技術を基礎にした証拠ベースの医療基準(EBM)を採用しています。ホリスティカ・ハワイはまた、顧客単位のフォローアップシステムを監修していますが、その中にはCD-ROMのデジタルファイルがあって、顧客患者の医学的診断、すべての写真とスキャン、その他診断と検査の結果が記録されています。顧客はこのファイルを貴重な資料として活用しその後も担当医と相談することができます。このようなシステムを日本でも活用する時代になっているのではと思います。コラムで4回に分けてハワイの医療観光事業について書いてきましたが、まさにこれと同じことを規模は小さいけれどやって行こうと思い、現在に至っています。
(参考:PATA Compass誌 2001) |
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