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【ジャムウ】
バリ島のガイドブックに少しだけジャムウのことが書かれていると思います。それは女性の口コミであったり、スパで用いられたりと様々です。バリのお土産としても人気のあるインドネシアの伝統治療薬ジャムウは、本来ジャワの民間において母から娘に受け継がれてきた植物生薬系の治療薬のことを指します。昔から細々と一部の人々に伝承され、わずかな需要に応じるだけで内容を改良することも、また消え去ることもなく民間の生活とともに存在してきたと言われています。また、現在でもジャムウのビンを入れたかごを背負って行商する女性やジャムウの屋台があり、買い手の症状を聞き、記憶している処方の中から最適なジャムウを調合してくれるのです。それらジャムウを扱う人々が暗記している処方の適用症状の知識・調合技術や生薬の種類の見分け方は、母から娘への世襲制で、すべて口伝えで受け継がれていると言われています。ジャムウは古代仏教遺跡であるボロブドゥール寺院のレリーフにジャムウを調合している女性が描かれていることから、8世紀中ごろにまで遡る非常に長い歴史を持ち、現在も変わらずに生き続けている治療薬です。何故ジャムウがすたれる事なく現在も民間で親しまれているのか考えてみると、ジャムウに配合される生薬の植物と適応症状の関係を見たとき、それは単なる民間信仰や民間薬などとは全く異なり、病理にかなっているからではないでしょうか。また、ヒンドゥー思想で病気の原因や治療を述べるインドのアーユルヴェーダとも深いつながりを持っています。次回はアーユルヴェーダについてお話ししましょう。
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Profile
サロン ドゥ メディアージュ
[白金]院長
医学博士・食品保健指導士
立川 大介
福岡大学医学部卒業後、大学病院の形成外科と外科で臨床医を務める。その後、福岡大学大学院医学研究科に籍を移し、長年に渡りガンと化学療法の研究に携わる。その間、医学博士号を取得。2002年松崎記念病院に。2003年、フコイダン研究所理事に就く。
クリニック開業準備及び国内外での研修のため、2005年7月をもって松崎記念病院を退職。
2005年11月、サロン ドゥ メディアージュ[白金]設立。
●Immunonutrition
●TLR
●IBD(炎症性腸疾患)
●花粉症でお困りの方に
●フコキサンチン
●サプリメント
●食品保健指導士
●日本人の食事摂取基準について
●がんとストレスとの関係[その1](社会心理学的要因の影響)
●がんとストレスとの関係[その2](さまざまな精神症状)
●ストレス緩和効果が大きい花
●触れることの持つ治癒力は多様
●海藻は日本の宝
●アンチエイジング
●病気とのつきあい方
●プロバイオティックスとは
●プレバイオティックスとは
●バイオジェニックスとは
●ヘリコバクター・ピロリ
●病は気から
●クスリはリスク
●タスマニアにて
●病院開設への夢
●EBMを思う
●ハワイ医療観光(その1)
●ハワイ医療観光(その2)
●ハワイ医療観光(その3)
●ハワイ医療観光(その4)
●ホリスティック紀行inハワイ
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●気功inハワイ
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●ホリスティック紀行inバリ
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●講演会in U.S.A.
●ラジオ出演in L.A.
●サプリメント大国アメリカ
●UCI訪問
●Worldnutra 2005
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