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【サプリメント文化とEBM】
日本の医療は、最先端と言いながらも非常に大きな市場であるサプリメントを受け入れないし、また、教育すらされていません。医学教育の中で栄養というものはほんのわずかなものです。だから、サプリメントに関する質問を患者さんから尋ねられても答えられない状態というのは当たり前なのかもしれません。
また、EBMといった統計学的な考えで物事を進めているために、個人の環境や状況にあった治療がおざなりになっています。スタンダードな治療を行うためのEBMであるために、各個人は無視されている状況が生まれてきているとも思います。また、データを重視するあまり、サプリメントが変動する因子になりうるという観点からサプリメントを受け入れないという、患者無視の医療で果たしていいのでしょうか? 患者さんにとってはたまったものではありません。
欧米でもDouble Blind Testで試験を行っていますが、自分がどちらのグループに入るのかは不明であり、非常に不利益でもあります。もちろん、本人の承諾の元にやってはいるのですが・・・。
そこで、各個人を大切にして個人に合った治療ができるようにオーダーメイド医療というものが浮上してきましたが、個人情報や倫理といった所で制限があり、臨床の現場まではフィードバックされていません。そこで我々は、薬はもちろんサプリメントもその人に合った形で提供できるように、様々な方法を用いて病気になりにくい免疫の向上や、病気になった時にその病態に合った免疫能の向上を目指す医療をオーダーメイド医療の一つとして考えています。
■Double Blind
Test:二重盲検法
患者にも医師にも、与えられたものが本物か偽物かをわからないようにして、その効果を判断する上で暗示による思い込みを排除し、信頼できる結果を得るための試験方法 |
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