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理事長あいさつ
【花粉症でお困りの方に】
今年は例年より早く年始から花粉が飛び始めており多くの人が花粉症で悩んでいらっしゃると思います。臨床の現場でも既に発症している人や今まで何もなかった人までも発症して来られています。
花粉症発症のメカニズムはまず花粉の侵入から始まり、それを異物としてとらえたマクロファージが反応し免疫メカニズムのTh2細胞が活性化されIgEが過剰に分泌しアレルギーを発症するのです。そこでIgEとアレルゲンである花粉が結合することにより肥満細胞内のヒスタミンを遊離し、くしゃみ・目のかゆみ・鼻水などの症状がでてくるのです。花粉症はIgEがある量を超えると発症します。ですから誰にでも発症する可能性がありますし年齢・性差関係なく今まで何も起きなかった人でも生じる可能性もあるのです。
それでは予防として何をしたらよいのでしょうか?
まずマスクやゴーグルを使って花粉を寄せ付けないという方法もあるとは思いますが、コスメティックな問題もありますので次のような方法をとられてはいかがでしょうか? まずImmunonutritionを用いた栄養管理。以前コラムでも書いたようにある種のアミノ酸・n3系脂肪酸・核酸・食物線維などを摂取する。そして腸内環境を改善することが大事かと思われます。
また花粉症のメカニズムから考えた予防となれば[1]IgE抗体を減らす。[2]IgA抗体を増やす。[3]Th1/Th2バランスをTh1に傾ける。[4]鼻粘膜強化があげられます。これらすべてにおいてフコイダンは有効であると考えます。フコイダンはTLRを介してTh1細胞へと変化しINFγとIL2のサイトカインを放出しIgEを低下させ、腸管内のIgAを増やすことで鼻粘膜を強化するのです。(図)このようにフコイダンは花粉症を緩和する作用を持ち合わせています。
▲図をクリックしますと拡大図が表示されます。
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Profile
サロン ドゥ メディアージュ
[白金]院長
医学博士・食品保健指導士
立川 大介
福岡大学医学部卒業後、大学病院の形成外科と外科で臨床医を務める。その後、福岡大学大学院医学研究科に籍を移し、長年に渡りガンと化学療法の研究に携わる。その間、医学博士号を取得。2002年松崎記念病院に。2003年、フコイダン研究所理事に就く。
クリニック開業準備及び国内外での研修のため、2005年7月をもって松崎記念病院を退職。
2005年11月、サロン ドゥ メディアージュ[白金]設立。
●Immunonutrition
●TLR
●IBD(炎症性腸疾患)
●フコキサンチン
●サプリメント
●食品保健指導士
●日本人の食事摂取基準について
●がんとストレスとの関係[その1](社会心理学的要因の影響)
●がんとストレスとの関係[その2](さまざまな精神症状)
●ストレス緩和効果が大きい花
●触れることの持つ治癒力は多様
●海藻は日本の宝
●アンチエイジング
●病気とのつきあい方
●プロバイオティックスとは
●プレバイオティックスとは
●バイオジェニックスとは
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●タスマニアにて
●病院開設への夢
●EBMを思う
●ハワイ医療観光(その1)
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