フコイダンの種類

褐藻類に微量に含まれるフコイダンは、フコースを主要成分とする高分子多糖類です。これまでの研究で、フコイダンは、糖尿病やがん等のさまざまな疾患に効果的であることが証明されてきました。 フコイダンは、メカブ由来フコイダン、モズク由来フコイダン、コンブ由来フコイダン等があげられます。これらはすべて上記のような疾患に効果的ですが、構造や構成糖、含有物質に違いがあります。

モズク由来フコイダンは含有量が多く、モズクから効率よくフコイダンを得ることができます。また、メカブ由来フコイダンはフコースやガラクトースの含有量が多く、硫酸基も多いのです。コンブ由来フコイダンは、いわゆる"ヌメリ"が強く、強い抗腫瘍効果を示します。これら複数種の海藻由来のフコイダンを混合することによって、それぞれの特徴が合わさり、より良い効果を示す可能性が考えられるのです。

フコイダンに関するQ&A

当法人は、「抗がん作用」「コレステロール低下作用」「血圧低下作用」「抗ウイルス作用」など
さまざまな生理機能が解明されている「フコイダン」について研究を行なっています。

ページのTOPへ戻る