免疫賦活作用について

免疫賦活作用

免疫賦活とは体の免疫を活発にすることです。免疫が上がることで外敵や異物の侵入から身を守ることができ、生物は元気でいられるのです。

NK細胞の活性化の検証

BLAB/cマウス(以下、マウス)を用いて、モズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクス菌糸体エキス末、それら3種類をミックスしたもの(以下、高分子CUAフコイダン)でのNK細胞の活性化を検証しました。
BLAB/cマウス・・・動物実験に用いられる標準的な白色マウス
NK細胞・・・免疫細胞の一つで腫瘍細胞やウイルス感染細胞を死滅させる役割を持つ。

・実験方法
マウスにマウス腹水腫瘍細胞(サルコーマ180)を皮下投与し、5群に分け、通常飼料、通常飼料にそれぞれモズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクス菌糸体エキス末、高分子CUAフコイダンを加えた5種類の飼料をそれぞれの群に与えました。飼育20日後にNK細胞活性を測定しました。


NK細胞活性

NK細胞活性(n=7)


(第8回 国際自然免疫学会議発表)
    (第12回 国際免疫学会議発表)

NK細胞に対する各種フコイダン、アガリクス菌糸体エキス末、高分子CUAフコイダンの効果 モズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクス菌糸体エキス末、高分子CUAフコイダンすべてにおいてNK細胞活性が有意に上昇しました。 中でも高分子CUAフコイダンが最も高い活性を示しました。

血管新生抑制について血管新生抑制について

当法人は、「抗がん作用」「コレステロール低下作用」「血圧低下作用」「抗ウイルス作用」など
さまざまな生理機能が解明されている「フコイダン」について研究を行なっています。

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