フコイダンに関するQ&A

よくあるご質問とその回答

こちらでは「よくある質問と回答」を掲載しております。
下記内容をご覧になったうえで、なおご不明の場合は、こちら よりご質問ください。

Q.フコイダンって何?
A.モズクやメカブなどといった海藻(褐藻類)に含まれるヌルヌル成分。食物繊維の一種であり、多糖類の仲間です。人間が本来持っている自然治癒力を高めたり、がんや生活習慣病に効果があるとして、医学界でも注目されている成分です。

Q.フコイダンの作用って?
A.がんをはじめとし、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、胃潰瘍、アレルギー(アトピー性皮膚炎や花粉症など)にも効果があることがわかっています。

Q.フコイダンはがんに有効なの?
A.がんに対するフコイダンの主要な作用として、がん細胞を自殺に導くアポトーシス誘導作用、人間が本来持っている免疫力を高めてがん細胞を攻撃する免疫力増強作用、がん細胞が成長したり、転移するときに必要となる血管をつくるのを抑え、がん細胞を兵糧攻めにする血管新生抑制作用があり、これらの働きによってがんと対峙すると考えられています。

Q.薬と一緒に飲んでも大丈夫?
A.もちろん大丈夫です。フコイダンはモズクやメカブなどの褐藻類のヌルヌル成分ですので、モズクやメカブを食べることと同じです。抗がん剤などのお薬と一緒に飲んでもまったく問題なく、むしろ、抗がん剤による食欲不振、吐き気、脱毛といった副作用を抑えることも報告されています。

Q.病気の人が飲むもの?
A.フコイダンには多くの効果があることが報告されています。糖尿病をはじめ、胃潰瘍やがんに対する効果も実際に確かめられていますが、健康な人が飲んでも何も差し支えありません。むしろ、健康な人が飲むことで、がんや生活習慣病の予防につながります。

Q.フコイダンの効果的な摂り方は?
A.当研究所が行った様々な研究の結果から、生活習慣病、がんなどの悪性の疾患に対する効果を得るためには、それぞれ1~2g以上、3~6g以上のフコイダンをお摂りになることをお勧めします。また、免疫力を担う免疫細胞の活性は活動期(昼間)に高くなり、休息期(夜間)に減退します。そこで、1日4回(朝・昼・夜・就寝前)に分けてお摂りになることで、より効果的に免疫細胞を活性化すると考えられます。

Q.甲状腺の病気で、ヨードを含む海藻などを食べないように言われています。海藻成分のフコイダンは摂っていいのでしょうか?
A.甲状腺の病気には、甲状腺機能亢進症(バセドウ病、グレーブス病)、甲状腺機能低下症、慢性甲状腺炎(橋本病)、甲状腺癌が挙げられます。いずれもヨード摂取の制限、もしくはコントロールが必要になります。
フコイダンは海藻から抽出する成分で、抽出する過程でヨードが残る可能性があります。フコイダン製品をご購入の方は、ヨードを含んでいないかどうか販売店にご確認ください。

Q.フコイダンには血液をサラサラにする作用があるとのことですが、血液を薄くしたり出血が止まらなくなるリスクはありますか?また、血友病の患者がフコイダンを摂取しても問題ないでしょうか?
A.フコイダンは出血を止める役割のある血小板に作用することはないため、血小板減少や凝固機能に影響はありません。また、ワーファリンやバイアスピリンなどの抗凝固剤、抗血小板薬は併用して問題ありませんので、安心して摂取してください。

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当法人は、「抗がん作用」「コレステロール低下作用」「血圧低下作用」「抗ウイルス作用」など
さまざまな生理機能が解明されている「フコイダン」について研究を行なっています。

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