癌に関する臨床報告

慢性腎臓病

90歳代 男性
主 訴 : 呼吸苦
既往歴 : 腹膜炎

現病歴 :
上記診断にて近医にて加療していたが、2016年4月28日、倦怠感出現し近医受診。
カリウムが7.9と高値ため入院加療。カリウムが正常値化するもCOPD、
慢性呼吸不全の症状憎悪のためHOT治療(在宅酸素療法)を開始しました。
在宅加療困難のため、継続加療目的で入院。

まとめ:
精査してみると胸腹水貯留。内服加療はすでにしているため、高分子CUAフコイダンを併用したところ、胸腹水減少し、酸素量も減少することができました。またNT-proBNPも低下しました。

※当時のデータ

《胸部CT》
1日高分子CUAフコイダン量 約1.0g(2016年8月)
1日高分子CUAフコイダン量 約0.5g(2016年10月)

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2016年8月
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2016年10月
clinical_index08_02
2017年1月

 

《腹部CT》
1日高分子CUAフコイダン量 約1.0g(2016年8月)
1日高分子CUAフコイダン量 約0.5g(2016年10月)

clinical_index08_02
2016年8月
clinical_index08_02
2016年10月

 

【腫瘍マーカー】
1日高分子CUAフコイダン量 約1.0g(2016年8月)
1日高分子CUAフコイダン量 約0.5g(不明)

2016年6月 2017年1月
NT-proBNP (< 125) 3560 1854 (pg/ml)

左腎癌術後・肺転移

70歳代 男性
主 訴 : 特記事項なし
既往歴 : 特記事項なし
現病歴 :
2010年2月左腎癌、多発肺転移のため大学病院受診。 同年4月に左腎摘出し、以後化学療法(スーテント・ネクサバール・アフィニトール)を継続。2012年3月当院受診。化学療法は効果を認めませんでした。副作用のために化学療法を中止し、フコイダン療法を開始しました。
まとめ :
BFPは128から53へと低下。また、CT上での腫瘍の縮小及び消失が確認されました。

※当時のデータ

《胸部CT》

高分子CUAフコイダン量1日約4.0g
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2012年3月
 
clinical_index08_02
2013年2月

 

【腫瘍マーカー】

2012年3月 2013年2月
BFP(<75) 128 53 (ng/ml)

松崎記念病院提供


高分子CUAフコイダンとは…モズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクス菌糸体エキス末の混合物である。

当法人は、「抗がん作用」「コレステロール低下作用」「血圧低下作用」「抗ウイルス作用」など
さまざまな生理機能が解明されている「フコイダン」について研究を行なっています。

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